やっぱり30cmは最高だぜ!

くまたん(飼い主)とハムスターのホーリーが生意気にも水草水槽にチャレンジしています。

#51 春のリセット延長戦!嘘だと言ってよ、バンコラン。

f:id:kumaqua:20140330091155j:plain

「電車で音漏れしながら音楽聞いてる人いたら思わずどんな曲かチェックしてしまいます」

「こんにちは、くまたんです」

f:id:kumaqua:20140331215149g:plain

「そう言ってるくまたんは大丈夫?」

「どうも、ホーリーです」

f:id:kumaqua:20140402233048j:plain

「音漏れの件では高校時代に思い出しても恥ずかしくて死にたくなるほどのトラウマ事件があったんで、以後気をつけてます・・・」

「だから、大丈夫のはず!」

f:id:kumaqua:20140331220312g:plain

「恥を知らないくまがトラウマになるほどだから、よほどのことだったんだろうねえ・・・」

f:id:kumaqua:20140331215230j:plain

「え?何?興味もったの~。仕方ないなあ、話してやるよ!」

f:id:kumaqua:20140331215359g:plain

「いらない!!」

「どうせアクア要素ゼロだから、やるとしたら巻末でやって!!」

f:id:kumaqua:20140331215117j:plain

「うう・・・図星なんで、返す言葉もあらしまへん」

f:id:kumaqua:20140331215149g:plain

「それより、その後の水槽の経過はどうなったのさ?」

f:id:kumaqua:20140330091155j:plain

「はい。前回はこんな感じで終わっていたと思います」

f:id:kumaqua:20140413235616j:plain

 

f:id:kumaqua:20140331215149g:plain

「うん、こんな感じだった」

「コメントのしづらい構図だよね」

「ん?何か汚い顔してるね?」

f:id:kumaqua:20140331214705j:plain

「え?何かついてる?」

f:id:kumaqua:20140331215027g:plain

「あ!うっかり間違えた・・・」

「浮かない顔してるね」

f:id:kumaqua:20140405221253j:plain

「・・・まあいいや」

「立ち上げ初期は水換えが肝心!2日に一度は4分の1位換えていたつもりなんだけどね・・・」

 

f:id:kumaqua:20140414000034j:plain

f:id:kumaqua:20140331215117j:plain

「よく見るとまた早速糸状ミドリゴケが発生してるんだよ~」

f:id:kumaqua:20140331215149g:plain

「よほど気に入られてるんだねえ」

 

f:id:kumaqua:20140405221253j:plain

「とにかく今度は早めに手を打つよ」

「BPM220位で、どうだろう?」

「パンパンパンパン」

f:id:kumaqua:20140402232648g:plain

「それは手拍子してるだけ・・・って」

「手持ちの駒がないときにボケてしまう癖はなおしてくれない?」

f:id:kumaqua:20140402233048j:plain

「まあ、とにかく水換えと同時にテデトールを発動させました」

f:id:kumaqua:20140331215149g:plain

「よく頑張りました」

 

f:id:kumaqua:20140331215117j:plain

「そしたら2次災害が発生したよ、写真でどん!」

f:id:kumaqua:20140414000751j:plain

f:id:kumaqua:20140405221253j:plain

「はい、水草がソイルから抜ける抜ける・・・」

「おまけにアンブリアの葉も育つスピードより早く抜ける抜ける」

「禿げる家系だったのかな?」

 

f:id:kumaqua:20140331220312g:plain

「確かアンブリアのPOPには『ビギナーにもお勧め』って書いてなかった」

「・・・てことはくまたんはビギナー以下か・・・」

f:id:kumaqua:20140331214705j:plain

「僕はビギナーじゃなくてバギナ―だったのか!?」

f:id:kumaqua:20140331215359g:plain

「困ったときに下ネタに逃げるとホントにどつくよ」

f:id:kumaqua:20140331215117j:plain

「うう・・・『ヴァ』ってしなかった倫理観を褒めて欲しかったのに・・・」

 

f:id:kumaqua:20140331215149g:plain

「いいから早く手直しをしなさい!」

f:id:kumaqua:20140330091155j:plain

「はい。もう一度植えなおして、こうなりました」

 

f:id:kumaqua:20140414001312j:plain

 

f:id:kumaqua:20140331215027g:plain

「大幅に変わっとるやないかい!!」

f:id:kumaqua:20140331215230j:plain

「アンブリアが早くも限界モードだったんで、以下の水草を追加しました」

「アメリカンスプライト」

「グリーンロタラ

「デディプリス・ディアンドラ

「モスのっけた石」

「全てアクアテイラーズ産だよ」

f:id:kumaqua:20140331215149g:plain

「お!全部まともに言えたね、ちょっとした成長なのか」

f:id:kumaqua:20140331215117j:plain

「くそう、一つもボケなかった自分が情けない・・・」

f:id:kumaqua:20140331220312g:plain

「水景のことでその涙を流してほしいものだけどね」

 

f:id:kumaqua:20140331215230j:plain

「本編はこれで終了です」

「ただ今絶賛順位降下中のくまたんに愛のポチリを」

にほんブログ村 観賞魚ブログ 水草へ
にほんブログ村

 

 

 

f:id:kumaqua:20140331215149g:plain

「本当にためにならない、おまけコ~ナ~」

f:id:kumaqua:20140331215230j:plain

「イエ~!どんどんどん、パフパフ~♫ブゥッ」

f:id:kumaqua:20140402232648g:plain

「こんなコーナー、不要だよ、邪道だよ、だん吉なお美以来だよ」

f:id:kumaqua:20140402233048j:plain

「何歳だよ、ホーリー・・・」

「いや、中には最初に言ったトラウマのことが気になってる人もいるかも知れないからさ、サービスサービス」

f:id:kumaqua:20140331215149g:plain

「興味のない方はすっとばしてください」

「ここまで読んでくださっただけでも、本当にすみません・・・」

 

f:id:kumaqua:20140330091155j:plain

「じゃあ、ここから一人語りしますね~」

 

あれは忘れもしない高校2年の学年末試験中のことだった。

おそらく最終日だったと思う。

高校生のくまはテスト後に友達の『やっさん(仮)』から

あるカセットテープ(古いね)を受け取った。

やっさんは赤い目でこう言った。

「昨日、一晩中かかって編集した俺の傑作や・・・聞いてくれ」

そう言い残して死んでしまう勢いのやっさんだったが、

結果的には牛乳を飲み回復し、元気に帰宅していった。

 

カセットを渡されたくまは自分のウォークマンにカセットを入れた。

買ったばかりの高性能(当時)のウォークマンでも

キャンセルしきれないほどのノイズが耳に広がった

どうやらビデオの音声端子から音声のみを録音したものらしい

しばらくのノイズの後、くまの脳内に特大サイズのあえぎ声が響いた。

「あーっ、いいぃー、イグ~ゥッ!!」

くまは思わずヘッドホンを耳から離し、ボリュームを最小限に絞った

 

なるほど、友人はエロビデオの絶頂シーン音声のみを集めた

オリジナルカセットテープを作ったようだ。

両面120分・・・恐ろしい男、いや漢である。

それもテスト最終日前に、大丈夫かやっさん!?

 

最小限の音声なら外に洩れるはずもないので、

くまはバスに揺られながら

のんびりと絶頂場面の音声を楽しでいた。

 

しばらくすると学校の裏手にあるバス停から

途中どこかに立ち寄ったのであろう、

同じ高校の女子生徒が2人乗ってきた。

 

しばらく談笑したのち、彼女らは

平井賢の歌よろしく片方ずつのイヤホンで

音楽を聴き始めた。

 

その一部始終は一番後部座席に座ったくまから

ばっちり見えていたのだ。

 

それから間もなくして、彼女たちは

やたらとあたりをキョロキョロ見まわし始めた

しまいには、くまの方を見て怪しそうな顔をし始めた。

 

ま、まさか音漏れ!!

小心者のくまは何度も確かめたが

音が漏れている様子はない。絶対ないと思った。

 

思い過ごしだ。くまはそう言い聞かし

引き続き絶頂集を堪能するため目を閉じた。

 

やがて、同級生の女子2人は席から立ち

バスを降りて行った。

彼女らが降りる直前!

くまは見てしまった。

 

そう、彼女らの使っていたウォークマン

くまが持っていたのと同じ最新式

 

最新式の・・・

 

ワイヤレス電波式のウォークマンだったのだ

 

f:id:kumaqua:20140331215117j:plain

 

若い人には分からないだろうが

初期のワイヤレスウォークマンはよく混線したり

先に再生を始めた人の音楽を拾ったりするのが

よくあったのだ・・・

つまり・・・

 

f:id:kumaqua:20140331220312g:plain

 

「つまり・・・」

「くまたんは同級生の女の子2人に絶対聞かせてはいけないテープを延々と流し続けたわけだね」

「よく死なずに生きてきたもんだよ」

f:id:kumaqua:20140402233048j:plain

「いや、人生で5番目位に凹んだよ」

「と同時にちょっと興奮もしたよ」

f:id:kumaqua:20140402232648g:plain

「今死ねよ」

f:id:kumaqua:20140331215117j:plain

「今のはただのリップサービスだよ」

 

f:id:kumaqua:20140405221253j:plain

「でも、彼女らとはたまにバスで一緒になるだけの関係で同じクラスになったこともなければ、お互い名前も知らないのだから、まあいいやってことで忘れることにしたわけだよ」

f:id:kumaqua:20140331220312g:plain

「女子生徒のお二人に心から同情いたします」

 

f:id:kumaqua:20140331214705j:plain

「なんて思ってたら、高3でその2人ともと同じクラスになっちゃった!!」

f:id:kumaqua:20140331215027g:plain

「神様の意地悪!!」

 

f:id:kumaqua:20140405221253j:plain

「というトラウマがあるから、音漏れにはかなり気を使うくまなのでした・・・」

f:id:kumaqua:20140331220312g:plain

「ホント、どうでもいい話を長々と・・・」

 

おしまい

読んでくれた奇特なあなたに

幸せとよい絶頂が訪れますように・・・