#11 アクアスカイと満足度について
「気分がいい時に限って雨降り」
「こんにちは、くまたんです」
「どうも。ホーリーです」
「さっそくだけど、今日は自慢させてください!」
「どうかしたの?」
「じゃーん!」
「買ってしまいました!」
「おお!ADAのアクアスカイですね!」
「ADAの商品、とてもじゃないけど揃えられないから」
「あえて買わないでおこうと思ってたけど・・・」
「近場のショップでセールやってたんで買いました」
「嬉しそうだねえ」
「そりゃ嬉しいよ」
「そのセール自体、僕が行ったその日に終わる予定だったらしいから」
「自分のラッキーポイントが上がった気さえしたのさ」
「だけど、これ位のアクアブログやってる人は持ってて当たり前じゃないの?」
「ああ~。それはもっともな意見だ」
「小学校のときビックリマンのシール集め流行っててさ」
「やっとの思いでスーパーゼウス手に入れて」
「近所の金持ちの友達に自慢しに行ったら」
「そいつはすでに3枚も持っててねえ」
「うわあ、行かなきゃよかったねえ」
「で、なぜか負けた気になって悔しい顔して帰る、みたいな」
涙
「夕焼けが切ないわ」
「でもね、それは子供の頃の話だよ」
「結局誰かと比べて優劣を競い合う満足度なんて自分の心に平穏な幸福をもたらしはしないのだよ、ホーリー君」
「何が言いたいの?」
「いや、だからね」
「今回アクアスカイを手に入れて僕は誰かと比べてどうこうではなくて」
「純粋に喜べたわけよ。こういう気持ちって意外とあるもんじゃないからさ」
「ふんふん」
「で、幸福度って内面の満足度だって気づいたんで」
「思わずブログにあげてしまったわけよ」
「つまり、アクア始めてよかった!と言いたい」
「そう!」
「1番言いたかったのはそこかもね」
「アクア始めてよかったー!」
「買い物をしてこんなに清々しい気持ちになれたことって久しぶりだからね」
「じゃあ、大切に使わないとね!」
「うん!では、さっそく設置してくるよ」
「何か今日は白々しいほど爽やかやな」
「・・・」
「・・・・・・」
「・・・なんか気持ち悪い!」
他者との比較で得られる満足度ってクソだよね。
なんて思ったら(思わなくても)
ポチっとしていってくださいませ。