#49 桜が咲いたよ、リセットの春、安定の中盤戦。
「リセットのためにもみあげを整えたよ」
「こんにちは、くまたんです」
「無駄な努力この上ないね」
「どうも、ホーリーです」
「リセットする前に今回の反省点を考えないとね」
「ミドリゴケが出るまで放っておいたのが一番の原因では?」
「まず、ソイルに安物を使ったね!」
「物のせいにするの!?」
「色がブラウンとブラック混ざって、汚かったしね」
「あまり関係ないような・・・」
「あと、あまりにノープラン過ぎたよね」
「今回は何と!」
「くまたん画伯がペイントに挑戦したよ」
「がはぁっ!!くうぅ・・・」
「ホーリー、しっかり!!」
「何のための完成予想図だよ!」
「いや、けっこうマジメに描いたんスけど・・・」
「とりあえずこれでやっていくしかないのか・・・」
「そうそう、前回入れ忘れてた魔法の粉も入れたよ」
「残った粉はくまたんがふりかけにして美味しくいただきました」
「腸内でバクテリア増やしてどうするの・・・」
「こぼさないように気をつけてソイルを入れてっと・・・」
「慎重になりすぎて途中で飽きたんだよね」
「で、こんな感じになりました」
「山を作りたかったんだけど、どうかね?」
「ちょっと背が低いよね、天保山ってことかな?」
「何か、イメージと違うなあ」
「海遊館のある日本一低い山じゃないか~」
「まあ、イメージに近づくよう頑張って!」
「ようし!見ててよ~」
「大きくイメージから離れてるんですけど!!」
「この他にも色々変化を求めたんですが・・・」
「こんな感じで落ち着きました」
「可愛い水草だね~」
「オーストレイリアン・クローバーだよ」
「無駄に発音がいいねえ」
「そして、やっと今回使えましたよ!!」
「水草その前に・・・」
「なるほど、何て言う水草をつけてるの?」
「アンブリアとヘビノツカイモっていうんだって」
「ふうん、で、どっちがどっちなの?」
「・・・」
「まあ、それは次回のお楽しみってことで・・・」
「たった2種類なのに、どっちがどっちか忘れやがったな!」
「まあ、水草つけてる間に思い出せばいいや」
「次は足の指の爪でも綺麗にしてから稙栽します」
「それは勝手にすればいいと思うよ・・・」
何だか思い通りスカスカになりそうだなあ
と出来上がりが想像できたら・・・